ゲーム業界へのチャレンジ 第2章

  • 2022年12月09日(金)

 
ゲーム業界にチャレンジした理由は?
前職ではサーバー寄りの開発がメインだったことから、お客様との距離がある業務でした。
そんな中でもお客様に喜んでもらえているのを実感した経験があり、そこからもっとお客様の反応を身近に感じられる業務をしたいと思うようになりました。
元々新卒時の就職活動でゲーム業界を考えるほどゲームが好きであったこと、人を楽しませ喜ばせることができるゲーム開発に携わりたいと思いチャレンジしました。

 

チャレンジポイントは?
新卒時には別業界へ入りましたがゲームへの興味は持ち続けており、ゲームAIの競技プログラミングコンテストに挑戦していました。
それにより技術的課題を適切な実装に落とし込むための実装力、計算コストを意識したプログラミングを行えることが強みだと考えています。
それらはバンダイナムコスタジオのゲームAIエンジニアとしても応用ができると考え、アルゴリズムの専門性を伸ばすことに注力し、自身のAI専門性を高めることを行ってきました。

 

異業界で感じたポイント
様々なジャンルのゲームプレイをし知識もそれなりに持っていると思っていましたが、入社後には周りのメンバーの圧倒的な知識量に凌駕されゲームに関する知識不足を感じました。
ただ、ゲームを1本作り上げるという経験を積むために、入社後に新卒研修に参加させてもらうことができたので、
ゲーム開発に必要な素地がある状態で開発プロジェクトに参画することができ大きなギャップは感じることなく進めることができました。

 

異業界経験が活きたこと
CEDEC等のカンファレンスに参加した際には、人とは違った視点でフィードバックできていると思います。
自身がこれまでキャッチアップしてきた音楽やライブエンタメ系技術を、ゲームではこう活用できるのでは?と言った視野を広げたお話ができていると思います。

 

今後のビジョン
ゲーム開発の実務経験のみならず、技術研究開発に関してももっと力を入れていきたいと思っています。
個人的にはライブエンタメ分野に興味があるため、前職とコラボして開発ができると面白いなと思っています。