新しい職種へのチャレンジ 第2章

  • 2023年10月03日(火)
新しい職種にチャレンジしようと思ったきっかけ
当初は成り行きでプロジェクトマネージャーになりましたが、ビジュアルアーティストのマネージャーもプロジェクトマネージャーも製品開発に関する業務の内容には大きな差はないと考えているため、領域が広がったという感覚です。
 
 
ジョブチェンジ実現のためにしたこと
ビジュアルアーティストのマネージャーとして複数プロジェクトを並行して見ていたときに、あるプロジェクトで最初に設定した全実装の締め切りにほとんどの物が間に合っていないことがありました。
そのときにビジュアルアートの全制作物の進捗確認用リストを作成し、1カ月半ほどかけて全実装まで進行を管理したことがありました。そういった動きを見て、プロジェクトマネージャーもできるだろうと任命されたのかもしれません。
 
 
前の職種経験が活きたこと
私はUIアーティスト出身なのですが、
・UIは制作するものがとても細かくて大量にあり、それらを計画的に作らなければいけないこと。
・ゲームデザイナー(企画)やエンジニアと密接にかかわりながら、シーケンスを組み上げていくこと。
・プロジェクトの立ち上げからローカライズ、リリース後のプロモーションまで、ずっとプロジェクトに関わり続ける仕事なので、ゲーム制作の全工程を見ていること。
このあたりは、ビジュアルアーティストのマネージャーやプロジェクトマネージャーとしての業務に活きているかもしれません。
 
 
今後のキャリアの展望
プロジェクトマネージャーは大きな問題を解決すると目立つのですが、問題が起こらないようにするのが一番なので、そのようなプロジェクト運営ができるよう経験を積みたいですね。そのためには影響範囲が小さいものではなく、スケジュールに関わるような大きな問題に発展しそうなものを早めに発見して解決し続ける必要があるので、なかなか大変だとは思います。
キャリアとしては、エキスパートとして尖っていくより活動領域を広げていきたいです。
開発する製品ということでは、できるだけ多くの方に遊んでいただけるタイトルに関わっていければと考えています。