デザイナー
インダストリアルデザイナー

2006年入社

コンテンツの魅力と
価値を最大化する
筐体デザイン。

アミューズメント施設のゲーム機をデザインするのがインダストリアルデザイナーです。大切なのは、まずゲームコンテンツがあり、そのコンテンツの魅力を150%、200%と、どれだけデザインで魅せられるかが勝負どころになります。これはお菓子のパッケージと同じで、いくら中味がおいしくてもパッケージが良くなければ、お客さまに手に取っていただけません。お客さまにプレイしてみたいと興味関心を抱いてもらい、コインを投入していただけるように、見た目でこれはどんなゲームなのか、コンテンツの内容と世界観をデザインで伝えていくという難しさと醍醐味があります。加えて、アミューズメント機器は触って、体を動かして遊ぶものが主流ですので、操作性や心地よさ、そして耐久性も考慮しなければなりません。また、男性向け、女性向けとデザインテイストも様々です。これらのすべての要素を叶え、自分でも納得のいく魅力的なデザインへと仕上げられるまでには、やはり経験が必要です。

葛藤の日々を
ブレイクスルーできた
入社3年目の代表作。

私は美術系大学でグラフィックを専攻していました。インダストリアルデザインはグラフィックとは異なり、入社から数年はどうすれば良くなるのかがまったくつかめず悶々としていました。デザインを描いてもなかなかOKが出ない。上司に心配もかけたと思います。この状況を打破できたのは、入社3年目の『湾岸ミッドナイトマキシマムチューン4』の仕事です。それまでのシリーズから完全リニューアルの新規デザインというチャンスをいただきました。私は「正統進化」をコンセプトにシリーズの伝統と新規性のバランスを取りながら、プレイしたくなるデザインとは何かを考えました。最新のクルマをイメージしてもらうために筐体にLEDを使うことを決め、LEDの表現を追求するために実車のライトを分解して構造の研究をしました。これらの努力の甲斐もあって、自分でも納得のいく“カッコイイ”デザインができました。そしてアミューズメント施設への納入の日。私は驚きました。マシンを目当てに行列ができているのです。私は涙があふれそうになり、同時に強い責任感が体を駆け抜けました。そう、私たちの仕事は待っている人がいるのです。

強い思いを持って
仕事する人をきちんと
見ていてくれる。

この仕事が素晴らしいのはアミューズメント施設へ行けば、自分のつくったゲーム機で楽しく遊んでくださるお客さまを見ることができる点です。お客さまがどういう反応をしているのか、デザインした私自身の目で確かめることができるのです。世の中のあらゆるデザインの仕事で、こういったケースはなかなかないと思います。私と同じように大学でグラフィックを学んでいる方にもぜひ挑戦してほしいです。自分のデザインが触れられる実物となって出来上がっていくプロセスはすごく楽しいです。特にバンダイナムコスタジオは、私のように芽が出ない時期でも、強い思いを持って仕事に取り組んでいる人を見てくれています。チャンスを与えてくれます。私は常日頃からデザインから設計、ディレクションすべてを自分でこなせるようになりたいと主張し続け、伝統ある『湾岸ミッドナイトマキシマムチューン4』という大仕事を託されました。皆さんも入社したら、やりたい思いはぜひ公言してください。必ずチャンスが巡ってくる会社です。

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